ついにこの日が来てしまった。
Native Instrumentsの超有名バンドル、
KOMPLETE 12発表です。
KOMPLETEの概要をば。
Native Instruments社が提供する
音源とエフェクトの統合バンドルです。
KOMPLETEが過去から制作してきた
プラグインがほぼ全て同梱されています。
今回発表されたKOMPLETE 12については
その収録数に応じて左から順に、
「SELECT」「通常版」「ULTIMATE」「ULTIMATE Collector’s Edition」と
４シリーズが登場しています。
何が入っていて、どう違うのかは
公式サイトの比較表を見るのが一番でしょう。
で、買いなのですか？
Native Instrumentsと言えば
とりあえず買っとけレベルの超有名プラグイン屋です。
そのため、多くの音屋さんが散々ネタにするでしょうし
KOMPLETEと検索すれば過去のシリーズ含め
ありとあらゆる情報が出てくるでしょう。
良い音を求めるならコレ！のレベルで
誰もが推してくる商品の一種のはずです。
私も前シリーズのKOMPLETE 11 ULTIMATEの
使用者であります。で、その音源で作った曲がこれ。
パーカッション・ヒット系音源の
ACTION DRUMSやRISE&HITが実に優秀。
プリセットを少し変えて鳴らして
後でオーケストラ音源を鳴らすだけで
サントラっぽいものが作れます。
オケ音源もKOMPLETEの
Symphony Selectionというシリーズを
使っています。
KOMPLETEが強いのは
演奏パターンを鳴らすタイプの
音源のジャンルの幅広さ、多さ、
そして完成度ですね。
オーケストラドラムのパターンや
ギターの演奏パターン再生機能、
果てはエスニック系のパターン再生を
してくれる音源まであります。
しかし、今回は今回はあえてこの記事を引用させて頂きたく…
DTM初心者のあなたがNI KOMPLETEを買うべきではない5つの理由
私個人で要約させていただくと、
・多すぎて何使ったらいいかわからん
・癖が強くて自分で使わんものも多い
・いざフタを開けたら使い方が若干ややこしい
・シンセは別にDAW付属やSynth1で十分じゃね？
・高い
私、もう所有者ではありますが
全部共感出来ます！！ｗ
費用対効果を調べた方がいい
KOMPLETEシリーズは過去の作品を
どんどんどんどん詰め込んでいった結果、
ナンバリングを増やすごとに価格が
上昇していっています。
例えば私が買った11のソフトウェア、
各販売サイトにまだ在庫残っていましたのですが…
価格はおよそ10万円相当でした。
Native Instrumentsはサマーセールに
KOMPLETEの金額を半分にしてくるので、
5万円で買えましたが。
で、今回のKOMPLETE12は…
なんと14万円…14万！？
将来的にセールで半額で購入出来たとしても
およそ７万円…
これはちょっと、とりあえず買っとけで
すぐ手が出せる金額ではなくなったような気がします。
なので購入する場合は
既に購入したベテラン勢のレビューを
見て、使用感を把握してからの方がよさそう…
そうでないと使わない音源の方が
多くなって、宝の持ち腐れのような
事になってしまうかもしれません。
そう、私のように。
正直私も生音系のサンプル音源は
がっつり使っても
シンセ系やエフェクトは別のを
使うので半分ぐらいしか使用して
ないんですよね…もったいない。
でも魅力的に映るものもある
例えば中東楽器のパターン再生音源、MIDDLE EAST。
もう空気感が完成されてる。
従来のナンバリングよりだいぶ音が改善された、
幅広いジャンルで使えそうだなあ…
まとめ
結論として私は購入を見送る次第ではありますが
本品は2018年10月1日から販売を予定しており、
現在予約受付中です。
予約受付中ですし、Amazonからの予約注文も可能です。
購入するか否か！
最終決定は皆さんの心の中に！（投げやり
