ImpactSoundWorkより提供する
エレクトリック・ギター音源、
Shreddage Guitarシリーズの
第3弾が発表されてしばらく経ちました。
どうやら新しいエンジンを導入予定と
ブログで発表していたのでご紹介します。
Impact Sound Work Blogページより、
元記事『Shreddage 3 Engine』。
主に追加機能は3つ
1.バーチャル・ハンド機能
Shreddage2ではギターのどのフレットが
抑えられているかを表示する機能はあっても、
実際のギター演奏のためのフレットが
再現されているわけではなく、
パワーコードを弾くと
こんな無茶な表示が出ることもしばしば。
そのためShreddage 3では新しい機能として
和音(パワーコード)演奏時に、実際にギタリストが
演奏できるような適切なボイシングを
自動で行い、非現実的な演奏・フレットを
避けられるような機能を付けるようです。
2.フレット・アルゴリズムの強化
フレットの動きは弾いてる旋律やジャンル、奏法によって
違うため、同じ方法の最適解はないとしています。
フレット・パフォーマンスを事前に設定する事で
用途にあったフレットの動きとボイシングを
もって演奏出来るようにするとの事。
例えばソロ演奏では素早く動くノートに対応、
ストラムではより遅いボイシングをするように
モード変更を行えるようにし、
優れたパフォーマンスとその再現のための時間節約を
出来るようにすると書かれています。
↑これはソロ演奏のフレージング
3.ストラム演奏の単純化
シングルノートで演奏できる
新しいストラム演奏機能を追加するようです。
ストラム・モードを起動させると、
このように青⇒コード、赤⇒奏法で分けて
シングルノートによる演奏が可能との事。
Real Gutiarのストラム演奏モードを想起しますね。
赤⇒様々なストラム奏法のトリガーであると
説明されており、具体的な内容ではなかったのですが
どうやらストラムの弦の一部が演奏されるような
実際のギター演奏にあるようなコード演奏の
ヒューマナイズを目的に用意した物のようです。
例えば、弦のうち一部が演奏される、等…?
ということで統括すると、
実際のギター演奏の響きにより近いものを
生み出すためのプラグイン開発に
力を注いでいるようです!
めちゃくちゃ楽しみですね!!