Tonal Balance Controlを語り合った時の友人との会話ログ

Tonal Balance Controlを語り合った時の友人との会話ログ
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iZotope製品のTonal Balance Controlについて

友人と語った時の会話を抜粋してまとめます。

機能そのものや、Reference Track機能で

市場や個人製作の音楽ファイル読込、

夜11時から夜中の1時半まで語っていました。

 

筆者⇒私

友人⇒友

 

私「iZotope凄いんやで」

友「Black Fridayなんか買ったよ?」

私「それと関係なくiZotopeのバンドル買ったわ」

私「Music Production Suite 2っていうんだけど」

友「お前のTwitter今完全にiZotope信者だよな」

 

友「そもそも何が出来る奴なの」

私「基本的にはミックスとか音作り関係のプラグインバンドルやね」

私「AIの自動調整機能とか提案機能が入ってるんやけど、ほんと良いよ。時間短縮半端ない」

私「正直もう全然ミックスの苦労がない」

友「そうか…まあ俺は音作りに手間かける事に楽しさ見出してるから…」

私「気持ちはわからんでもない」

 

私「Waves Diamond最安値セールの時に買ったけど完全に役割死んだわ、使ってない…」

友「まあWavesは機能は揃ってても基本不親切だから…」

友「あと、今の値段安すぎだよな。身売りしすぎだろ、信じられん」

 

私「Tonal Balance Control凄いんやで」

私「で、Tonal Balance Controlってのが凄い」

私「曲全体の周波数バランスをセットして、マスタリングの時にちゃんと指定した周波数帯域が鳴っているかがヴィジュアルで見れるの。こんな風に」

友「へぇ。ブロックでしか見れんの?」

私「いや、ちゃんとラインでも出るよ」

友「…いい意味で卑怯だわ、このプラグイン

私「でしょ?」

私「Reference Track機能凄いんやで」

友「で、これ理想の周波数ってどうやって決まるの?」

私「3つのプリセット使うか、曲読み込ませる機能がある。プリセットがiZotopeが言ってる理想周波数帯。これに追加でReferenceTrackを読込させてその曲の周波数帯をセットする事も出来る。これ猫叉Masterのサヨナラ・ヘヴンね」

私「これ見ると結構Lowの帯域ないんだなって思う」

友「せやな。Low Midが強く出てる」

私「ちなみにこっちで遊んでた感じ、-24dbから測定を始めて、その時の相対バランスを見てる…ような気がする」

友「で、プロの帯域バランスどうなってるんやろ」

友「見てみたい曲の帯域バランスがあるんだけど」

私「なんでしょう」

友「manyo神の奴」

私「ああ、manyoね」

友「例えばmanyoの瑠璃の鳥とかどうかなって」

私「ああ、しもつきん。霜月はるかの瑠璃の鳥…あった」

私「ReferenceTrackに読み込ますわ、そうすれば曲全体の帯域幅が出る…」

 

私「…!?」

私「何この波形…」

友「ハイからローまでめっちゃ出てるな…」

私「しかも上下が凄い広い…」

私「これつまり、しっかりローからハイまで帯域をきちんと出ているうえに、曲の中のダイナミクスをきちんと大きく出してるっていう事か?」

私「ちなみにこれが、iZotopeの推奨帯域(青)で、サビを演奏した時のライン(白)のスクショだ。ばっちりじゃねえか」

私「別の曲でもやろう。manyoのキボウのソラだ」

私「Reference Track扱いで読み込ませよう」

私「オーソドックスなポップスだからさっきみたいな幅はないけどミキシングは理想形だな、さすが」

友「やっぱmanyo神はmanyo神やった」

 

友「個人製作の曲でも試してみるか」

私「自分の曲『トルバドール』はこうなった」

友「やっぱハイは先細りになりがちね」

私「面目ない」

友「俺の関わった曲もやってくれ」

私「ロックバンドのスローバラードみたいね」

友「あー…やっぱハイが先細ると…で、少し上気味ね」

私「理想帯域との比較もやってみるか。さっきみたいにサビだけ再生してのスクショね」

私「ハイだけちょっと飛び出るね」

友「うむ」

 

友「知り合いのミックス自身ニキの音源もやってみよう。今転送したわ」

私「了解。受け取った。理想帯域との比較でいいかね」

友「いいよ」

私「サビだけ数秒演奏させた結果がこれ。まあ他のAメロBメロ色々な箇所再生したけど大体この理想内に収まってる感じはした」

友「さすがミックス自身ニキやで」

私「(死亡確認)」

私「そういえば最近私が作ったスローバラードの曲でやってみるか」

私「ピアノとストリングス、パーカスだけで作った上にまだラフミックスだしどうなってるか」

友「でもボーカル入れる前だっけ?まだそんな気にせんでも」

私「まあねぇ。確かに途中過程ではあるけど。でもOzone 8とNeutron 2使ったし、悪いようにはならんだろ…どれ」

私「  」

友「クッソwwwwハイ出てねえwwwwwww」

 

私「いや待て…あわわあわ慌てるな…慌てるような時間じゃない…」

私「どうせこういう曲はこういう帯域になるはずなんだ…」

私「あっそうだ!展開として参考にした曲があるからそれをReferenceTrackにしよう!!」

友「自分でラフミックスとか途中過程とか言うてた割に必死やんけ…」

 

私「手嶌葵の月のぬくもりだ!きっとこれも同じような波形…」

私「  」

友「駄 目 で す」

 

私「ストリングスとピアノ鳴ってるサビのとこではきちんと理想波形なってたのにぃぃぃ…」

友「という事はピアノだけ鳴ってるとこがあかんのやろな…無理やりピアノトラックのハイ上げたら?荒業だけどリバーブ後のとこでEQでハイ上げたらええんちゃう」

私「はいぃ…」

 

最後に

友「延々使えるし、普通に面白いなこれ」

私「せやろ、普通にちまちまReferenceTrack読み込んで波形見るのがすごい楽しい」

私「なんていうかiZotopeのプラグインは色々な情報を詰め込んでるし、このプラグインは何が出来るってはっきりわかるから好きだわ」

友「これ、今セール中のO8N2バンドルって奴で手に入るの?」

私「そう、Advancedってついてるソフトについてる」

私「ワイはMusic Production Suite2買ったから色々ついてて便利」

友「面白かったわ」

 

以上、私のミックスの失態が晒された回でした…。

自分のミックスを過信した挙句、マスタリングでどうにか出来るなどと思ってはいけない(戒め)

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